2018-07-20 ■ 幻想の了解を持ち寄る事で生まれる多幸感が 偽りのものだと知っていても 現実は泥沼の様に脚を捉えて 泥濘の現状を演出している 見違える程劣化して仕舞った虚無には 現実を突き付けられる 何時迄も手放す事のない 麻薬の様な過去の幸福は 自分が此の先如何の様な路を歩んでも 決して拭い去る事は出来ないのだろう