鬱。

気がつくと僕はここにいた。

僕ではない僕が手を引っ張る。

さぁ、行こう。

理由なんて要らない。

君には誰にも負けないものがあるから。

未来を探しに。

足は速まる。

時を越える。

雲を抜け

山を越した。

空は茜色に輝き

僕を優しく包み込んでくれた。

心地よい風が僕の体を癒し

疲れを感じさせない。

うまく風に乗れれば・・・。

僕は無我夢中だった。

微かに残った温もりの在り処を探して

今も光り続けるであろう其の主を求めて。
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何か一昔前の希望に溢れる小説って

こんな感じだよね。

まぁ。。。

良いんじゃないですか?

なんとなく作ってみた小説の出だし。

深夜の憂鬱。

美味しくないタバコの味。

ホント死ねば良いのに。